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新入生GAME!

6月18日(日)早稲田大学と以下の特別ルールで新入生GAMEを行いました。
●双方、大学からアメフトを始めた選手を中心にメンバーを構成。

 ●双方、同じPLAY BOOKを使用し、限定されたPLAYを使用。

この日の為に、上級生は約1ヶ月、1年生のために指導役に徹し、試合ができる状態にまで持って行きました。

雨の中難しい試合となりましたが、最後までひとりひとりが諦めず勝利を目指して、経験者の多い早稲田大学に挑みました。

0-18での敗戦となりましたが、この敗戦を糧に体作り、スキルの習得、知識の向上に努めてくれるでしょう。

フットボールを始めて1ヶ月とは思えない非凡なPLAYが見られました。

やはり、試合で伸びますね。

1年生の潜在能力を目の当たりにして、上級生も刺激を受けたのではないでしょうか?

 新入生にとっても、チームにとっても、良い経験が積めました。

一人でも多くの新入生が秋のリーグ戦に出場できるよう、しっかり練習を重ねていきたいと思います。

 来年もこのような機会を創りたいと考えています。

この記事を見ているあなたも、大学から「アメリカンフットボール」をやってみませんか?

★チームオフィシャルブログはコチラ http://blog.nittai.ac.jp/american-football/

★サイト上部 「お問い合わせ」 より、見学・入部相談承ります。 練習開始時間には変動があります。お気軽にお問い合わせください!

【お知らせ】2017年実施、説明会並びにセレクションについて

高校生の皆さん、指導者の皆様

アメリカンフットボール部の説明会並びにセレクションを下記の要領で実施致します。

なお、競技成績は特に問いません。熱意ある者、体の大きい者等、日本体育大学アメリカンフットボール部への入部を希望する学生をご推薦・ご連絡いただきたくお願い申し上げます。

部員の半数以上が大学からアメリカンフットボールを始めています。大学から新しいスポーツを始めたいという方、将来教員・指導者を志している方、夢中になれる何かを探している方には実現できる環境が整っています。

我々は「社会に通ずる人格形成」を目的として活動しており、アメリカンフットボールはその手段だと考えております。選手の前に、まず人として正しいことを身に付けられるようコーチ・スタッフも指導をしております。

ご希望の方は6/30(金)までに、HP上部「お問い合せ」からメールにてご連絡をください。改めて詳細をお送りさせていただきます。

1.【日時】
①6月11日(日) 12:00集合 (13:00開始)
②7月16日(日) 12:00集合 (13:00開始)
③7月22日(土) 12:00集合 (13:00開始)
※上記日程で3日間開催いたします。ご都合の良い日程でご参加ください。

2.【集合場所】
日本体育大学 東京・世田谷キャンパス正面入り口(ライオン像付近)※アクセスマップについては本学ホームページhttp://www.nittai.ac.jp/access/index.htmlをご参照ください。

3.【内容】
弊部説明会…1時間程度
運動能力テスト…2時間程度 ①形態測定、② 体力/筋力測定、③ フットボール実技(フットボール経験者のみ)

4.【その他】
・ ご希望の方は6/30(金)までに、HP上部「お問い合せ」からメールにてご連絡をください。
・運動のできる服装、インシューズ(室内履き)、スパイク(鉄製のピンは不可)、競技経験者は防具(フルスタイル)をご持参ください

皆さんの申込を、弊部一同待っています!

 

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新入生入部!

2017年度新入生の入部者が決定しました。

様々な競技から、今年は選手15名マネージャー1名の、計16名の新入生を受け入れます。

この同期が一人も欠けることなく、これからの4年間をお互い切磋琢磨し、かけがえのない一生涯の友となれるよう、日々精進して欲しいと思います。

新入生は6月に行われる早稲田大学との新人戦に向け、先輩から多くを学びながら練習に取り組んでいます。

我々も安全第一で、フットボールに楽しんで取り組めるよう、サポートして行きたいと思います。

アメリカンフットボール部は、志があればいつでも受け入れる準備はできています。

4月・5月が終わり、出遅れたと感じて気が引けている学生がいたら、ぜひ練習や試合の見学にきてください。
※HP上部、「お問い合わせ」よりご連絡ください!

入部の早い・遅いは上達に関係ありません。

必要なのは、本人の意思です。

そういう気持ちを持った学生を、我々は今も待っています。

<入部選手の高校時の経験競技>
◆2017入部_高校時代の競技

 

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2017 TL Player&Staff ③

日本体育大学 トライアンファントライオン
藤永優佳【Yuka FUJINAGA】 MGR
児童スポ教育学部 児童スポ教育学科 児童スポーツ教育コース 2年生
聖徳大学附属女子高校出身

<日体大に進学した理由>

体を動かすことが好きだった。それと併せて、小さい子どもと関わることが好きだった。将来は小学校の教員になることを目標にしていた。好きなこと、将来のことを併せて考えたとき、日体大へ進学しようと決意した。

<アメフト部に入部した理由>

高校時代、バスケットボールのプレー中に怪我をして手術を受けた。そのリハビリの際、お世話になっていた方が日体大アメフト部の学外トレーナーだった。「アメリカンフットボール部に入ってみないか?」その方に誘われたのがきっかけだった。

怪我の影響で、高校時代最後は選手では無くマネージャーとしてチームと関わっていた。その経験からあることを学んだ。それは、選手がプレーに集中できる環境づくりをマネージャーが影ながら行ってくれていたことだ。時間管理、備品管理、選手に余計なことは考えさせない働き方。大学に進学した際は、自分がマネージャーとしてチームの役に立ちたいと思った。

<アメフト部に入部してみて>

入部当初は、手探りの日々だった。しかし今は、徐々にチームのために動けていることを実感している。自分がチームや選手のために行ったことで、選手から「ありがとう」と声をかけてもらえることが、とても嬉しい。競技未経験で入部した同期選手の成長ぶりを間近で見ていて、大きな刺激になっている。何もできなかった彼らが1年間という期間でチームの戦力になりつつある過程を間近で見ていると、自分も頑張ろうと思える。

また、土曜日に開催しているフラッグフットボール教室で幼児に関わる機会がある。選手と一緒に自分も指導者として関わることができる、とても充実した時間である。自分がやりたかったことがもう一つ実現して、毎日が充実している。

<今シーズンの目標>

選手が関東No.1を目標に掲げている。自分がそのチームにふさわしいマネージャーになることを目標としている。

<1年生へのメッセージ>

「大学から新しいスポーツに関わるのは遅くないし、今まで知らなかったことを知ることができるのが楽しいです。皆さんもどんどん挑戦して行って欲しいと思います。」

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2017 TL Player&Staff ②

日本体育大学 トライアンファントライオン
諸本輝 【Hikaru Moromoto】 #45
大学体育学部 体育学科 スポーツ教育領域 2年生
初芝立命館高校出身

<日体大に進学した理由>

高校時代は野球部に所属していた。監督、コーチが日体大卒で、「日体大はアスリートが集まる。自分がどれくらいの選手なのか、見て来なさい。」と勧めてくれた。自分の可能性を知りたいと思っていた。それと同時に、将来何になりたいか考えた時に、「体育教員になりたい」と思っていた。

<アメフト部に入部した理由>

高校時代の野球部の監督も日体大卒業だった。その繋がりもあり野球部を勧めてくれた。しかし、実は自分の中で野球に限界を感じていた。肩をケガしていて、大学で野球を続けるつもりは既に無かった。でも、自分の可能性を知りたかった。入学後、何をしようかと考えていたら、様々な部活動からたくさんの勧誘を受けた。

兄の同期が大学からフットボールを始めて、日本一になっていた。その影響から、アメリカンフットボール部にも興味があった。練習が見学できると聞き、グラウンドに向かった。怖いイメージを持っていたが、想像以上に先輩が面白く、優しく接してくれた。アメリカンフットボールへの思いが強くなり、入部を決意した。

<アメフト部に入部してみて>

入部前のイメージは、「上下関係が厳しく、大きい人がたくさんいて、怖い場所」というものだった。しかし実際は、競技未経験者にもプレーしやすい環境を、先輩方が作ってくれていた。未経験者の自分にも、基本からしっかり教えてくれた。体が小さくても強い気持ちがあったし、周囲の人達がいたから、競技未経験という壁を乗り越えられたと感じている。

<リーグ戦に出場して>

足の速さには自信があった。また、「ボールをキャッチしたい。ボールを持って走りたい。」それが全て叶うポジションでプレーできた。初リーグ戦は緊張したが、楽しかった。自分がボールを持ち、1ヤードでも1インチでも進むことで、みんなの期待に応えられていると感じた。みんなが盛り上がるのを見た時、“おもしろい”と思えた。

<今シーズンの目標>

関東一、タッチダウンを取れる選手になる。関東一、得点できるランニングバックになる。

<1年生へのメッセージ>

「最初、アメフト部が怖いというイメージがあったが、グラウンドに一歩踏み出す勇気を持って来て欲しい。グラウンドに来てくれさえすれば、選手や学生スタッフ達が絶対に喜んでくれるし、受け入れてくれる。まずグランドに来て欲しいです。」

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2017 TL Player&Staff ①

日本体育大学 トライアンファントライオン
馬塲倫太郎 【Rintaro Baba】 #99
大学 体育学部 社会体育学科 スポーツマネジメント領域 2年生
三重県立桑名西高等学校出身

<日体大に進学した理由>

小さい頃から運動が好きだった。高校生になると、将来はスポーツに関わりたいと考えはじめた。高校まで野球をやっていたので、将来的に指導者になれればと漠然と思うようになる。

他大学で野球を続けるという選択肢もあった。だが自分のやりたいこと、将来就きたい仕事を見据えた時に、日体大で学ぶことを決めた。野球を続けるつもりは無かった。限界を感じたわけではないが、日体大の野球部に入って試合に出られるレベルには達していないと、自分の中で感じていた。

<入部した理由>

旧友が同学年にいた。彼に勧められて練習を見に行った。大学に入るまで、アメフトがどんなものか全く知らなかった。初めてグラウンドでフットボールを見たとき、こんなに大きい人たちが動けるのかと思っていた。しかし練習が始まると考えは一変した。速く、力強く、カッコ良いと思った。あんな人間になりたいと、強く憧れた。

<入部してみて…>

入部前のイメージは、「日体大の部活だし上下関係が厳しい。練習も厳しい。根性でとにかくやる」であった。しかし実際はアメリカ生まれのスポーツということもあってか、論理的・合理的な取組みがあった。野球と比べると短時間で効率良く、必要なことしかやっていない。自身が考えることが好きだったので、「なぜこのトレーニングをしているのか」を自分で考えてチャレンジできる場だった。自分に向いている場所だと感じた。

<リーグ戦に出場して>

2年生でリーグ戦に出場した。しかし、その時点で自分が活躍できるレベルではないことが分かった。こんなに強い人たちがいるという嬉しさの方が強く、彼らに勝つために何をすべきかを考えることが今は楽しい。

<今年は>

スタートメンバーとして1本目で試合に出る。先輩や同期も関係ない。チームに勝利をもたらすプレーをする。

<新入生へのメッセージ>

少しでも興味があるならば、練習を見に来て欲しい。
確実に自分に合うポジションがあるので、とにかく見に来て欲しい。

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卒業生進路報告(2017年3月卒業生)

2017年3月10日に卒業したアメリカンフットボール部4年生17名。

『アメリカンフットボールという競技を通して社会人として通用する人格を形成する』というチームフィロソフィーのもと、卒業した全17名が民間企業に就職し、 卒業生はそれぞれの道を歩み始めます。

アメリカンフットボールを通じて学んだこと、 そこで得た仲間は、かけがえのない財産です。

みなさんは 4年後、どんな自分になりたいですか?
アメリカンフットボール部で、君の未来を一緒に作りましょう。

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練習開始時間には変動があります。今一度、お問い合わせください。

2016年度卒業後のこれから③

日本体育大学 トライアンファントライオン
第58期副将
イグエ ケリー 祥一 【Shoichi Kelly Igwe】 # 44
体育学部 体育学科 競技スポーツ領域 4年生 広島三育学院高校出身

《決断》

日体大入学後は、硬式野球部に所属していた。選手人生が大きく動いたのは、1年生が終わる時だった。

「このままでは1軍では厳しい。アメフトはどうだ?」

信頼していた野球部のコーチから告げられた。野球がやりたくて日体大に入ったが、スタンドで応援する日々が続いた。部員は200人を超え、推薦入学の同期が多く活躍する中、一般入試で入部したケリーにとって1軍で活躍することは至難だった。

実際に結果も出せていない。上手くなりたい気持ちはあったが、モチベーションは低かった。そんな時に、「このままでは1軍では厳しい。アメフトはどうだ?」と告げられたのだ。

不思議と悔しさは込み上げてこなかった。そんな自分を客観的に見て、もう野球をやめた方が良いと決断した。

親元を離れ英語を学ぶために、他県の中高一貫校で野球をしていた。そのときは、自分のプレーする姿を両親に見せることができなかった。
日体大野球部で活躍して、その姿を親に見せたい。その思いが強かった分、決断には時間を要した。しかしアスリートとしてフィールドで活躍したい。アメフトで試合に出てその姿を両親に見せたい。徐々に気持ちは変わって行った。

 

《アメフト選手に》

2年生のシーズンからアメフト部へ入部した。アメフトが好きで入ったわけではない中で、いきなり厳しいトレーニングばかりで気持ちが折れそうになる。同期と過去の出来事を共有できないもどかしさ、一度他の部を退部していることで、周りから気を使われているのも気になった。でも野球から逃げたとは思われたくなかった。自分にとってはチャレンジだったから。

何度か辞めようと思ったこともあった。そんな時、同期が「真面目に頑張ったら専門誌の表紙になれる。」と言ってくれた。当時は意味がよく分からなかったが、「輝きたい」という気持ちで入部したので、そういう声がけが気持ちを前に向かせてくれた。

新しい環境にも徐々に慣れ、もっと上手くなりたいという気持ちが出てくる。春シーズンの試合に出場する機会を得て、フットボールへのモチベーションは高くなっていった。

シーズンオフにはウエイトトレーニングに励み、3年生の春シーズンから全試合スタメンで試合に出場できた。周囲の仲間とも良い関係が築けていた。そして期間限定でポジションリーダーに任命された。その経験が、自分に自信を持たせてくれた。アメフトが面白くなってきた。

 

《リーダーになる》

4年生になり、ディフェンスリーダーに推薦された。まだアメフトを初めて2年。高校からの競技経験者もいる中、なぜ自分が?と感じた。そんな時引退した4年生が「俺はケリーにたくさん救われた。俺はケリーがいいと思うよ」

と言ってくれた。そして決断した。アメフトの知識は経験者ほどないが、ムードメーカーとしてみんなを引っ張ることはできる。自分にできることをやりきろう。知識の部分は任せよう。そう思い、ディフェンスリーダーを引き受ける。

しかし最初は周りを気にしていた。周りを見過ぎていた。自分自身もアメフトを始めて2年。チームに対して言いたいこともあったが、言わないことを選択することもあった。自分に自信が持てなかったから。「自分は学ばなければならないことがたくさんある。リーダーとしてプレーが上手くなければならない。その上でリーダーとしてチームを纏め、引っ張らなければ。」

葛藤を抱えながら過ごす日々が続く。

だがこのままではいけないと感じ、自分の思いを言葉に出し続けた。一つの思いを言葉にする大切さ。一番大事だと思うことを相手に伝えることの重要性を学ぶ。仲間に自分の意志を伝え、ケリーの言葉がディフェンスチームの軸となっていく。それを実感した。

入替え戦となった最終戦に勝利し、リーダーとして最低限の責任は果たせた。

その日、両親の姿がスタンドにあった。フィールドからその姿を、ケリーはどのような気持ちで見上げていたのだろうか。

 

《卒業後の道は…》

関西の強豪実業団チームでプレーする。

チームメイトは、上位校から来た選手ばかり。感じることはひとつ、負けたくないということ。スタメンも日本代表も勝ち取る。新たなフィールドで、勝ち上がる。

同時に、グローバルな企業に入ることで、人として成長できると漠然と考えている。どんな仕事に就くかはまだ分からないが、自分の与えられた役割を遂行し信頼を得る。将来的には海外事業に携わりたいと考えている。ビジネス英語は未熟なので、猛勉強中である。

新社会人として、大きな伸びしろと大望を抱えて旅発つ。一選手として、一社会人として大きな男になって、また会える日を楽しみにしている。

 

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2016年度 卒業生のこれから②

日本体育大学 トライアンファントライオン
重本 健太 【Kenta Shigemoto】 #
体育学部 体育学科 スポーツ教育領域 4年生
神奈川県立岸根高校出身

《そして日体大へ…》
重本は高校時代、「社会科教員」になりたかった。
アメフトをプレーするのは高校まで。
大学でプレーするつもりは無かった。
そのとき、神奈川選抜試合で日体大の監督が声をかけてくれた。
「正直言うと、『自分に?』と思いました。」

自分をプレーヤーとして必要としてくれる大学があることが嬉しかった。それに加えて、重本の父親も日体大でアメフト部に所属していた。
それらが大学フットボールに興味を持つきっかけであった。
教員という道が「社会科」か「体育科」か、どちらなのか。
気持ちが日体大に向くのに時間はかからなかった。

《自分の「役割」とは》
高校時代からクォーターバック。
戦術を考え、それを皆に伝え、遂行する司令塔。
「自ら考えることは特に好き。チームをまとめて、同じ方向を見る組織にすることを心がけていた。」

大学入学後、部員数や技術レベルの高さには驚かされたが、
自分が試合に出ることを最優先に考えて、練習に励んだ。
大学3年次、1学年上の先輩クォーターバックを中心に
チームは動いていた。
当然自分の技術を向上させて、先輩を追い抜こうとしていた。

しかし現実はうまくいくことばかりではない。
「自分には他にチームの勝利に役立てることがあるのではないか」「チームが勝つ為に自分の役割は何なのだろうか」と考え始めた。

大学4年次。チームは2年生クォーターバックを中心に動いていた。
前年から薄々気付いてはいた。
コーチが戦術について相談するのは自分ではなく、その後輩だった。

ラストシーズン。受入れがたい現実に直面した。
しかしチームが勝つ為に、現実を受入れた。
そして自分の役割と、貢献する方法を考えた。
自分が得意なこと。それは考えることだ。
対戦相手の戦術を理解・分析し、それをチームメイトに伝えること。
下級生に戦術やポイントを解説し、
チームをサポートするために自分の役割を遂行した。

残念ながら結果は伴わなかった。
しかし、入替戦でディフェンスは躍動した。
それは重本が相手のオフェンスを研究し、
練習で真似てプレーしたからだ。
対戦相手のコピーオフェンスが、ディフェンスの好調をもたらした。
チームの大事な勝利に貢献したのである。

《大学卒業後は…》
部活動と平行して、自分の今後の生き方も考えていた。
東南アジアを訪れた際、日本で見られない光景を目の当たりにした。
クリスマスの日、銀行の出口でお金を乞うために待ち続ける子ども達。なぜこのようなことが起きているのか、疑問だった。

キーワードは「教育」だと思った。

正しい教育を受けて自立する術を学ぶ必要がある。
教員として、「教育」を、自分の「思い」を伝えることに迷いはなかった。「しかし、1年で多くても40人の子どもにしかそれは伝えられないのではないか。」
「もっと多くの子ども達に影響をもたらす方法はないのか。」
重本は考え始めた。

「経営者」を変える。そのビジョンを持つ会社に就職する。
経営者が変われば、社員が変わる。
社員には家庭がある。その子ども達に伝播する。そう考えた。

《その先に…》
いつか日体大アメフト部に戻り、
そこで学んだ「組織改革」を担って欲しいと思っている。
重本にしかない目線で、正しい組織を創って行く。
いつか一緒に、そんな風に関われる日を楽しみにしている。

組織には様々な役割がある。
与えられるのを待つのではなく、自ら担い、責任を果たしていく。
アメフトにおいて、最も大切なことはチームの勝利だ。
フィールドでプレーすることだけが役割ではない。
スマートなチームになるには、
彼のような存在が必要だと我々は考える。

我こそはと思う、君の入部を待つ。

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2016年度 卒業生のこれから①

日本体育大学 トライアンファントライオン
第58期主将
北詰 修三 【Shuzo Kitadume】 #10
体育学部 体育学科 競技スポーツ領域 4年生 日体荏原高校出身

#10RB北詰02

「当たり前のことができるチーム」

それが修三が目指したチームだった。
当たり前に行う事はプレーだけではない。
話を聞くときは顔を見る、ドリンクボトルを投げない、集散は素早く。
トレーナーやマネジャーがいて当たり前という考えはやめる。

「当たり前」が、意外とできない。
「当たり前」を、4年生で共有して徹底する。そこからスタートした。

しかし、シーズンが進むにつれて、4年生間に多少の温度差が生まれた。下級生から4年生の統一感の無さを指摘される。
自分にできることは、何度も同じことを言葉し、
そして率先して行動し続けることだった。

しかし自分だけ変われば良いわけではない。
チーム全員が変わらなければ、結果は変わらない。

 

《主将であること》
#10RB北詰01
プレーヤーとして、良いプレーができていない。
チームの結果も出ないとき、自分の信念を疑うようになる。
入替え戦が決まったとき、先輩から連絡があり食事をした。
ありのままの自分を伝えた。すると、

「自分自身の軸を曲げたら負けだぞ。それを言葉に出し続けろ。
何を悩んでいるんだ?決めたことをやり続ければいいだけ。
そこで自分が負けたらチームがぶれるぞ。」

視界が晴れた気がした。何を悩んでいたのかと思うくらいに。

《プレーヤーであること》
#10RB北詰04

初戦8日前に肘を怪我して、自身の目標を見失った。
その状態を引きずって試合に入ってしまった。
今思うと、悪いことを肘のせいにしていた。逃げ道を作っていた。
チーム状態を考慮し、自身のポジションの変更もあった。
チームの為と受入れるものの、消化不良は拭えない。
チームが負けているのは自分が走れていないからだと思い始めた。

そんなとき下級生が「諦めないでください」と言ってくれた。
「修三さんが入ると全然違う」と言ってくれた。

主将としての取り組み、それまでの取り組みを見てくれて、
後輩や仲間が信じてくれていたのだと思う。

そこから迷いがなくなった。

振り返ると、自分が迷い、悩んでいるときに必ず仲間が手を差し伸べてくれた。それが卒業した先輩だったり、後輩だったり、みんなが助けてくれた。
修三の意思や姿勢、行動を見ているから、知っているから引き寄せているのだと思う。
結果にはつながらなかった。しかし決して誤ってはいない。
#10RB北詰05

《卒業後は…》

同じポジションに日本代表を擁する社会人強豪チームでプレーする。
練習に参加した際、プレースタイルの違いに戸惑うものの、
むしろこういう世界があることに嬉しくなった。
「こんなにボールを持っていて良いんだ。」もっと行けると感じた。
今までにない視界と選択肢の多さにワクワクしている。

チームも個人も結果を残すことができなかった。
それを受け入れて、自身の成長のためにプレーできる修三のこれからが楽しみでもある。

結果をチームで残せば、日本代表は近づく。
答えはシンプル。

やるか、やらないか。

#10RB北詰03

 

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